
井上 貴之 | 聖光学院高校 | 部旗・ソープ・合宿 |
内田 まりな | 渋谷教育学園渋谷高校 | ソウル大 |
小田垣 爽 | 兵庫県立豊岡高校 | 赤胴赤門、常務、保健箱 |
貝沼 悠偉 | 滝高校 | 掃除・広報 |
篠崎 立成 | 茨城県立土浦第一高校 | 合宿、広報、書道 |
新間 巧巳 | 駒場東邦高校 | 防具、学友会、書道、学連 |
関 晃暢 | 千葉県立長生高校 | 防具、体調管理 |
園田 哲平 | 宮崎県立宮崎西高校 | 主務系列(副務)、タスキ |
土屋 皓平 | 栃木県立宇都宮高校 | ソウル大 |
冨田 快斗 | 福井県立藤島高校 | 新歓、学連幹事 |
宮本 亮隆 | 筑波大学附属駒場高校 | 会計、合宿 |
山本 千裕 | 愛知県立岡崎高校 | 体調管理、駒場祭、赤胴、書道 |
横澤 海太 | 東京都立日比谷高校 | 剣道時代、駒場祭、書道 |
井上 貴之 聖光学院高校
Inoue Takayuki
おっす!俺、井上貴之!
イノさんって呼んでくれよな!
出身高校は、聖光学院高校!聖光学院高校っていっても、神奈川県の聖光学院高校なんだ!間違えないでくれよな!
そういえば、この前zoomで先輩との交流会があって、みんなで人狼をしたんだ~。でもなんかいまいち盛り上がりに欠けたんだよね。そのときは村人役が半分もいて、全然ゲームの進展がなかったんだ。やっぱりいろいろな役があった方が盛り上がったはずだよ!そうですよね、S山先輩!でもそもそも人狼じゃなくて、みんなでワイワイ雑談した方がよかったかも。来年は雑談会にしような!
あと、この前、とある先輩からI藤K先輩に似てるって言われたんだけど、俺ってあんなに口曲がってないよな〜。ほんと、冗談は勘弁してくれよな!
もう一個だけ言わせてくれ!この前先輩に飯行かね?って誘われたんだけど、あれって結構時間食うよな!
このようにシンプルに失礼な彼だが、とても真面目で、チームのために率先して仕事をする、優しさあふれるやつなのだ。同期全員、彼の真面目な仕事っぷりに感謝している。さらに、1年前期の成績をはじめ駒場での成績はとても良かったらしく、進学先の学部でも優秀な成績を維持し続けているとても優秀な一面も見せる。どうか彼を暖かい目で見守ってほしい。
内田 まりな 渋谷教育学園渋谷高校
Uchida Marina
東大の中でも比較的多様性の豊かな剣道部は、全国各地の様々な地域を出身とする部員で構成されており、方言を始めとする様々な文化が混じり合う場所である。
そんな剣道部に、彼女は若者の街である渋谷からやってきた。
高校時代を学業と部活に捧げて流行に取り残され、またイカ東であった筆者は、渋谷オーラを全身に纏った彼女のことを入部当初はまともに見ることができなかった。
そんな筆者だが、渋谷出身の彼女から最近の若者の生態を学ぶことで都会のキラキラ大学生デビューを果たせた(つもりだ)。
以下、筆者がデビューを果たす(?)にあたり、役立った情報を載せておこう。
【内田に学ぶ!キラキラ大学生になるためのアドバイス】
1. 真面目に部活で努力しよう
2. 他者と分け隔てなく接そう
3. 人間力を高め、誠実であろう
4. 図書館に通い、自己研鑽をしよう
5. ノリは良く!ギャグセンスを磨こう
6. 飼い猫には「ごま」「ぽんず」という名前をつけよう
7. 大正浪漫の情緒溢れるラインスタンプを多用しよう
8. バイト先で仕事が貰えなくても気にしないでおこう
9. 先輩に対しても、おんちな人にはおんちであると教えてあげよう
10. 頭に芋けんぴをつけて恋を始めよう
さあこれであなたも大丈夫!
どんなチー牛でもイカ東でもこの10このポイントを守ればキラキラ大学生になれるであろう!!
※この文章には、筆者による極端な一般化が含まれています。注意して読んでください。
小田垣 爽 兵庫県立豊岡高校
Odagaki So
彼は入部当初、垂れネームが無かったという点でとても特徴的だった。話を聞けば、兄を追って同じ学校に入って剣道をする弟にあげたらしい。なんと弟思いの男であろうか。
そんな彼はとても真っ直ぐで力強い剣道が魅力的である。筆者は彼の圧倒的剣道センスを前に最短敗北記録を更新してしまった。
今でも十分強い彼だがさらに努力も惜しまず、稽古にたくさん参加し地力をつけている。
そんな彼だが、雨はどうも嫌いらしい。以前、店に入っている間に雨が降り出した時には思わず「チックショー」と今までにないリアクションを見せたとか。普段は内なる闘志を静かに燃やす彼だが、雨が相手だとそうもいかない。
貝沼 悠偉 滝高校
Kainuma Yui
「K崎先輩は、い〇むを嗜んでいらっしゃるのですか?」
彼は入部してすぐに4年生の先輩に、ラインでこのメッセージを送った。
彼はこの分野に精通しており、K崎先輩と話すときには会話の中に語録をさりげなく紛れ込ませ、先輩が気づいてくれるかどうかを楽しんでいる。とても高尚な趣味で筆者にはとても理解できそうもない。本人はもう卒業したと言っていたが、嘘であることはこの通りバレバレである。
この話だけを聞くと、正直ただのヤバいやつのように思える。筆者も最初はそう思っていた。しかし、彼は一年生の中でもかなりしっかりしている方であり、率先して稽古前の準備や掃除に取り組んでいる。また、掃除係としての仕事にもしっかりと取り組んでいるように思う。剣道に関しても、面を中心とした非常にシンプルな剣風である。
い◯むさえ無ければ、ただのしっかり者の好青年であるだけに、非常にもったいないが、ありのままの彼を理解してくれる人がいると信じて、彼を見守りたい。
篠崎 立成 茨城県立土浦第一高校
Shinozaki Ryusei
時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たす時、つかの間、彼は自分勝手になり自由になる。誰にも邪魔されず、気を遣わず物を食べるという孤高の行為。この行為こそが、宅浪に平等に与えられた、最高の癒やしと言えるのである_____
歌舞伎揚げ__このゴツゴツとした食べ応えのありそうなルックスと、秘伝の醤油だれの香ばしい匂いが、なんとも食欲をかきたてる。まずはザクリと一口、、、うん、いいじゃないか。口の中で踊り狂うお米の食感がたまらない。そして風味豊かな濃口醤油とザラメの甘塩っぱいハーモニーが、のどから流れ込んでくる。ああ、歌舞伎揚げを、この手が勝手に口の中へと繰り返し繰り返し運んでゆく。受験勉強のお供にぴったりだ。。。
彼は2年間の浪人を経て、この東京大学に入学してきた、とてつもない努力家である。ついこの前まで高校生だった同期もいるなか一見珍しいようにも見えるが、この東大剣道部には彼と同い年の同期が他に2人いる。このように東大剣道部は多様性を包摂しているのだ。
そんなことはさておき、その2年間で腹に蓄えられた歌舞伎揚げの存在が、いま彼を脅かしている。やはり腹に過剰にエネルギーが蓄えられていると、剣道の動きにも少しだけ影響があるらしい。ちなみ.に、SきやT田など、同様に悩む同期も少なくない。この蓄えられた歌舞伎揚げをエネルギーとし、S間のように体を引き締められるよう、彼は日夜剣道に励んでいる。
そんな彼は、基本に忠実でまっすぐな剣道をする。それでいてタイミングを合わせるのも上手く、とても強い。さらに彼の剣風を好む者は多く、先輩、同期に多数ファンが見受けられる。彼はきっと、大会や定期戦で大いに活躍してくれるだろう。
新間 巧巳 駒場東邦高校
Shinma Takumi
彼はとてもストイック。(写真左)
入部当初はぽっちゃりしていたお腹も、なんということだ。ジム通いの成果もあって見違えるほど引き締まり割れ、体脂肪率も一桁になり、ぽっちゃり同期を見て笑っている。
そんな彼は剣道も大好きだ。
暇さえあれば稽古に参加して鍛錬を積んでいる。彼がいない稽古に参加するのは至難の業。なぜなら週8回も稽古に参加しているからだ。ストイックという言葉が彼ほど似合う同期はいないのである。
だが、彼は裏の姿を見せてしまった。週8で稽古しているイメージと真逆の、一橋戦において冨◯顔負けの体力の無さを露呈させてしまったのである。この日、千金に値する活躍をしたにもかかわらず、ヘトヘトの試合を見せ、おい、新間とネタにされて、しまったのは可哀想な限りである。さらにその後一年生の集合写真で本人は意図していないがあまりにも面白い顔をして映っていたのである。それを見た同期は爆笑となったが、中でも園◯に至っては笑いはいつになってもおさまらず、「落ち込んじょっちょる時でもこの顔見たら元気が出るっちゃ」とまで言っていたのだ。彼の名誉のために他己紹介のページにこの写真を載せられないのが惜しい。
さらに彼のファッションはとても特徴的である。上はディー◯ル等ブランドものの服を着るのに下は海パンなのである。海パン??マジかと筆者面食らったが、彼の「このまま海行けますよ」と言った時の嬉々とした顔は忘れられない。駒場で彼と会った時もやはりブランド服に海パン姿なのだが是非とも彼には独自のスタイルを貫いてもらいたい。
彼の一年屈指の実力と練習に対するストイックさで一年生を引っ張ってくれる事だろう。彼の今後に期待している。
関 晃暢 千葉県立長生高校
Seki Akinobu
関晃暢は二年という月日だけでなく、日吉・駒場という時空間を歪めて、東大剣道部に乗り込んできた男である。
二年の月日を日吉で過ごしたからなのかどうかはわからないが、彼がいる周囲はいつもどこか陽気な空気が流れていて、にぎやかである。
「あすあす」というのは彼が日吉から駒場に輸入してきた、返事の決まり文句である。この言葉の使用感には目を見張るものがあり、筆者を含めた一部同期の間で中毒者が出てしまうほどである。しかし、彼はこの言葉を濫用しすぎるあまり、ある時K堀から「関君ってテキトーだね」と言われてしまい、かなり反省したようだ。
彼のライフワークの一つである、M本いじりについても触れておこう。彼には、男子校進学校というガラパゴスですくすく育ってしまったM本を、T田とともにいじるというワルイ趣味がある笑。これによってM本が先輩方の間で、内実と少し異なるキャラで浸透してしまった時こそM本も困惑していたが、どうやらM本もT田や関にいじられることをとても嬉しそうにしているので、ほほえましい?限りである。
K堀に「テキトー」と評され、M本をいじり倒す彼だが、実はとても真面目な男である。文科三類として入学したはずの彼だが、何を思ったか工学部の人気学科を志し、一年の春学期ではとんでもないほど高い評定平均を叩きだしている。同期屈指の秀才、I上をも上回るその評点を前に、にわかテスト勉強勢の筆者は自らの未熟さに羞恥心を抱かざるを得なかった。また、剣道の実力も兼ね備えた学年主将である彼は、自らの仕事をきちんとこなすのはもちろんのこと、いつも時間ギリギリに稽古に来る同期に対し、笑顔で「もっと早く来ようぜ」ときちんと優しく指摘してあげる頼れる男でもある。
ただ一つだけ、不安なことがある。夏前から彼は「痩せる痩せる」と言っていたのだが、彼の体重は減るどころか、心なしか増えているようにみえて仕方ない。M川先輩にあこがれる気持ちは十分わかるのだが…もうちょっと頑張れそうである。
関晃暢の今後に期待あれ!
園田 哲平 宮崎県立宮崎西高校
Sonoda Teppei
大都会新宿で、ファッションアイテムとして胴をつけてみたちゃ。これで、何か起きてもみんなを守れるっちゃね^_^
俺は宮崎県からはるばる東京にやって来たんやけど、田舎出身やと思わるるとなんか癪やかぃ、最初は地元を隠そうと思うちょうた。でも、大学ん人たちからは一言二言交わすだけで
「園田くんって地方出身でしょ?」
って言われる。そんげ俺って訛っちょるね?こん前地元ん友達と話した時、そん子からは
「お前は標準語に染まっちょる、もう宮崎県民じゃねえちゃ」
って言われてしもうたんちゃ。俺はどうすりゃええんね?まあ、てげてげでよかね^_^
剣道はもちろん頑張っちょるんやけんど、最近司法試験の勉強も始めたんちゃ。S間くんからは、園田が来年司法試験に受かったら主務の仕事を手伝ってあげるって言われたんちゃ。絶対合格して、主務ん仕事を全部押し付けちゃらんとね^_^
土屋 皓平 栃木県立宇都宮高校
Tsuchiya Kohei
彼は剣風も然り「攻め」の姿勢が特徴的な男である。それをよく示す新入生歓迎会の逸話を端的に紹介しよう。
彼は、会の前日に配布された自己紹介資料において「部活に求めること」として「適度なゆるさ」を挙げていた。
歓迎会当日、彼は集合時間に現れなかった。我々は皆彼の安否を案じていたが、彼からの連絡を受けた瞬間すべてを理解した。
「今起きた、遅刻します」
なんと見事なフリとオチの組み合わせ、そして恐れ知らずの「攻め」の姿勢であろうか。我々はその鮮やかさにただうっとりとするしかなかったのであった。
彼がソウル大係となったなった理由は、英語ができるために任命されたU田と名字の母音が全て同じだからという、なんともかわいそうな扱いである。
彼は常日頃何を考えているのかよくわからない。基本的に無口であるし、他己紹介に書かれるのを防ぐためなのかボロをあまり見せない。I堰と駒場から本郷まで電車で部活に向かったのだが彼は何も言葉を発さず、たまりかねたI堰が話しかけても終始あーかうーんしか言わなかったレベルである。だが彼はこの前くっそーと大声で叫んだことがあり、無口な彼ばかり見てきた筆者はとてもたまげた。彼のキャラ崩壊も近いと信じている。
そんなゆるふわキャラ?な彼も、面をつければ正統派のキレある剣道で華麗に一本を取る勇姿を見せてくれる。筆者は彼の「適度なゆるさ」にこれからも期待している。
冨田 快斗 福井県立藤島高校
Tomita Kaito
彼は素晴らしい剣道センスを有しており、中学生時代には全中に出場した経験も持つ。しかし、受験勉強は彼からとても大切な体力を奪ってしまった。体力がなければせっかくの彼の剣道センスも充分には発揮できない。
このことを憂いた彼はランニングを始めることを決意した。自分で自分を鍛えるために何かを始めることは意外と難しい。そんな彼を見て筆者は尊敬の念さえ抱いたのだった。
とある日、彼はランニングの状況をInstagramに投稿した。朝早い時間からランニングをする彼に思わず応援のメッセージを送った。
しかし、数時間後彼の投稿をよく見てみると、なんと1キロあたり8分のペースで走っていたことが発覚した。これではただの早歩きである。思わず彼に真相を尋ねたところ、「信号が赤だったところが多かった」のだという。しかし、赤信号の際にもしっかりと足を動かしていたのかどうかは極めて疑問である。
嗚呼、彼が無限の体力を得るのはいつの日になるのであろうか。彼の引き締まった体がいち早く望まれる。
…と、思っていた。驚くことなかれ。2021年10月現在、彼は引き締まった(?)体を手に入れたのだ。
彼曰く、入学当初から7キロほど痩せたという。たしかに、部室で見る彼のお腹は明らかにへこんできており、あの冨田が!?と皆不思議がっている。特にS崎は、「ど、ど、どうやって痩せたんだよ!!」と驚きを隠せなかった。彼は痩せたことでやや調子に乗っているが、DEBUな筆者は何も言い返せないのであった。
彼は以前、家の近くにある二郎系ラーメン店に通いつめていたという。ある夜に二郎系ラーメンを食べた翌日の昼、筆者とラーメンを食べたのにもかかわらず、「今日の晩御飯どうしよっかな~、また二郎食べようかなw」と言っていたこともあった。そんな彼は今やどこにいってしまったのだろうか。俺はちょっと悲しいよ。
今度また一緒にラーメン食べに行こうな。もちろん大盛りで!
宮本 亮隆 筑波大学附属駒場高校
Miyamoto Akitaka
愛くるしい笑顔を見せる宮本少年。
彼のすごいところは、企画力だと思う。新学期が始まってすぐ同期の仲を深めるためのzoomを企画してくれたのは彼だった。率先して進行役に回り、同期が気軽に会話できるような楽しい時間を提供してくれた。筆者の同期との思い出は、彼が企画してくれたものが多い。
このように人望の厚い彼だが、恋愛面では男子校出身ということもあり奥手で、同期男子にいつもいじられていた。しかし!最近嬉しいことがあったとか無かったとか。幸せそうで微笑ましい限りだ。
彼にボロはないのだろうか。まあそれはこの4年間で出してもらうとしよう。それよりも持ち前の人間力と一年生トーナメントで優勝した剣道の実力で剣道部を引っ張っていってくれることに期待したい。
山本 千裕 愛知県立岡崎高校
Yamamoto Chihiro
山本千裕。それが七徳堂に降り立った超人の名前である。
彼女は長身を活かした勢いのある、綺麗な剣道をする。普段の彼女は、内気で精神年齢の低い筆者にも優しく接してくれるお姉ちゃん的存在である。が、一度面をつけると相手の隙を突いて容赦無く技を打ち込み、素晴らしい一本を取ってくる。中二で全中個人出場、中三で東海個人準優勝、京大戦において先鋒から副将までの7人を下ろしたことからもお判りいただけるだろうが、彼女の剣道の強さは当剣道部女子の歴史上においても飛びぬけたものがあり、その戦いぶりを見た部員の中から、弟子入りを志願する人が出るほどである。とある弟子志願者は、「彼女の稽古後のアドバイスは非常に的確で有用なものであり、多くの人がその教えに接することができていないという状況は、非常にもったいなく嘆かわしい現実である」と愁いていた。是非ともみなさんも彼女に積極的に教えを乞うと良いだろう。
彼女の凄いところは剣道だけではない。普段の稽古に加え、勉強・家事全般もそつなくこなすではないか。稽古も真面目に参加し、困った同級生のために授業ノートを見せてあげて、オンライン授業の合間に掃除や洗濯をし、休日に料理の作り置きをするという彼女を見て、「オンライン授業は眠くなるから嫌だな〜、朝練も眠いな〜、そういえば今日のご飯なんだろ〜」なんて思っていた筆者は恥ずかしい限りである。見習わなくてはならない。
横澤 海太 東京都立日比谷高校
Yokozawa Kaita
彼によると「横澤君は勉強はできるよね」とよく言われるらしい。はーん、ふーん。まぁ確かに要領はいいかもね😒。
彼のボケや絡みは相手が処理の仕方に非常に困るだるいものがとても多い。寒い系列(※1)の亜種であるダルイ系列というものを自分でつくりあげ、みずから率先して所属してしまう程である。
彼のポンコツさは初対面の大人にも見破られるほどである。とある日のこと、筆者と横澤を含めた同期数人で剣道関係のバイトに行った。そこで仕事を始める前に担当の人が「誰かバイト代をまとめて受け取ってくれないか」と言ったので、その人の一番近くにいた横澤が受け取りに行ったのだが、横澤はポンコツさを見破られたのか「やっばりI上くんはいるかね?」と切り返されて帰ってきた。彼のポンコツさを初対面で見抜くというその瞬間芸に圧倒された我々は、その人の慧眼に感服せざるを得なかった。
しかし最近では、そんな横澤の言動が無くてはならない日常と化し、ついには実家のような安心感があるとの定評が同期の中で上がってきている。なんだかんだ言って、愛されキャラなのかもしれない。
しまった! こんなことを書いてしまったら、今度の稽古で調子に乗った横澤が嬉々とした顔でダル絡みをしてくるに違いない! 目をバッキバキに輝かせて…あぁだりい…。
※1 寒い系列•••寒いギャグをかますことを生業とする部員達の総称。当部では一代相伝の形で受け継がれている。